収益一棟売却ガイド

THE不動産入札|Professional Income Residence Guide

収益一棟レジデンス
売却ガイド

NOI・IRR・DCR・LTV・リスクプレミアムまで可視化し、資産価値を最大化する

一棟収益不動産の売却価格は、表面利回りだけでは決まりません。 NOI、DCR、LTV、IRR、出口キャップレート、リスクプレミアム、CAPEX、融資評価まで整理し、 プロ投資家・金融機関にも通用する売却戦略へ高めます。

各投資指標の一般的な目安・理想値

地域、築年数、構造、金利、融資姿勢、投資家属性により基準は変動します。下記は売却戦略を組むための実務上の目安です。

指標理想・目安金融機関・投資家目線注意点
NOI安定し、過去実績で説明可能価格評価の中核。NOIが高いほど入札価格上昇余地。一時的な満室想定ではなく、実効収入で見る。
実質利回り都市部 4〜6%、郊外 6〜9%以上立地・築年数・流動性に応じた利回りが求められる。高利回りでも修繕・空室リスクが大きい場合は割引。
DCR / DSCR1.20以上、安定運用なら1.30以上返済安全性。1.0未満はNOIで返済を賄えない。金利上昇・空室増加時の耐性も確認。
LTV70%前後、保守的には60〜65%担保余力と自己資金負担のバランス。高LTVは買主の資金効率を上げるが審査は厳しくなる。
IRR5〜8%以上、リスク案件は10%以上保有期間全体の投資効率。出口価格に強く左右される。売却費用・税金・CAPEXを入れると低下する。
リスクプレミアム3〜6%程度無リスク金利に対する上乗せ要求利回り。地方・築古・遵法性懸念ありは上昇し価格下落要因。
出口キャップレート入口より保守的に+0.3〜1.0%を見る出口価格とIRRを決める重要要素。低すぎる出口想定は投資家から警戒される。
稼働率95%以上、最低でも90%以上を目指す賃貸需要と管理力の証明。短期的な満室化より、賃料水準の妥当性が重要。

高度投資分析シミュレーター

入力後、自動計算。スマホ・iPadでも入力しやすい10キー表示、桁区切り、円表示固定に対応しています。

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表面利回り0%目安表示
現況利回り0%目安表示
NOI0円安定性が重要
実質利回り0%目安表示
LTV0%目安表示
DCR / DSCR0.00目安表示
年間元利返済0円融資安全性
BTCF 税前CF0円目安表示
必要自己資金0円価格+諸費用−借入
出口想定価格0円出口Capで算定
概算IRR0%目安表示
リスクプレミアム0%目安表示

※IRRは簡易モデルです。税金、減価償却、売却費用、ローン残債推移、実際のCAPEX、空室変動により結果は変わります。

投資家向け評価ロジック

NOI

賃料収入から空室損・運営費・固定資産税・管理費・修繕費を控除した純収益。収益還元評価の中心です。

NOI = 実効総収入 − 運営費

IRR

保有期間中のキャッシュフローと出口売却価格を含めた内部収益率。プロ投資家の投資判断に直結します。

初期投資額と将来CFの現在価値が一致する割引率

DCR / DSCR

NOIが年間元利返済額をどれだけ上回るかを見る融資安全性指標です。

DCR = NOI ÷ 年間元利返済額

LTV

物件価格に対する借入割合。高すぎると融資審査が厳格化します。

LTV = 借入額 ÷ 購入価格

リスクプレミアム

無リスク金利に対し、不動産投資で追加的に求められる利回りです。

期待利回り = 無リスク金利 + リスクプレミアム

出口キャップレート

将来売却時に市場が要求する利回り。上昇すると出口価格は下落します。

売却前に整理すべきプロ向け資料

レントロール

賃料、面積、契約開始日、敷金、入居状況を一覧化します。

運営費明細

管理費、清掃費、水道光熱費、保険料、修繕費をNOI分析へ反映します。

CAPEX計画

外壁、屋上防水、給排水、EV、受水槽など将来修繕を整理します。

遵法性資料

建築確認、検査済証、消防点検、接道、用途地域を確認します。

金融機関向け資料

積算価格、担保評価、DCR、LTV、返済安全性を説明できる資料にします。

出口戦略資料

将来の売却想定、賃料成長、修繕後価値、再販可能性を整理します。